小田原城址公園の桜2024|開花状況やライトアップは?出店や口コミも

毎年3月には神奈川県、小田原城址公園では桜がおよそ350本並んでいます。
小田原城址公園付近では毎年春になると花見の場所として親しまれています。
私も花見の季節になると毎年訪れてました。
そんな小田原城址公園がよくわからないを解決するために、小田原城址公園案内を作成しました。

そこで今回は、現地の案内と個人的な感想についてお伝えしていきます。
この記事を読めば、小田原城址公園の花見についてわかり、楽しい花見ができるようになりますよ！

■お花見基本情報
■アクセス、駐車場
■桜の見頃、見所、開花状況
■お花見混雑情報
■屋台情報
についてご案内していきます。

小田原城址公園　お花見基本情報

1495年、伊勢盛時（北条早雲）が上杉家家臣の大森藤頼から小田原城を奪取した歴史あるもので、
大森家が小田原地方に進出した15世紀中ごろに建てられたとされています。

北条早雲（伊勢盛時）は、後北条家初代当主で、1500年ごろから、関東支配の中心拠点として次第に拡張整備しました。
四公六民・徳政令で農民を思いやる国造りをおこなうなど、100年の関東支配の基盤をつくり、豊臣秀吉の来攻に備えて城下を囲む総構を完成させました。そうして城の規模は最大に達し、日本最大の中世城郭に発展しました。

北条氏滅亡後、徳川家康の指示により小田原城を攻めた大久保氏が城主となって、城の規模は縮小されましたが、稲葉氏が城主となってから再整備、近世城郭として生まれ変わりました。

その後、大久保氏が再び城主となり、箱根の関所を控えた関東地方防御の要衝として、幕末まで重要な役割を担ってきました。

小田原城は明治3年に廃城となり、建物のほとんどが解体されたのですが、1923年（大正12年）関東大震災により全壊、城の形はなくなりました。

1934年（昭和9年）隅櫓が再建され、1960年（昭和35年）には廃城以来90年ぶりに天守閣が復興されました。

小田原城は、1938年（昭和13年）に二の丸・三の丸の一部が、1959年（昭和34年）に本丸と二の丸の残り全部が国の史跡に指定され、本丸を中心に「城址公園」として整備されました。

小田原城址公園　アクセス　駐車場

［住所］〒250-0014 神奈川県小田原市６ 城内

［アクセス］

R東日本、JR東海、小田急電鉄、箱根登山鉄道、伊豆箱根鉄道「小田原」駅から徒歩10分
小田原駅改札を出て「ラスカ小田原」方面へ。駅東口から小田原城天守閣入場口までは約700m。

小田原城址公園には大きい出入口は4つあり、駅からは「北入口」が一番近いです。小田原城天守閣入場口です。ここから入ると途中で階段を使わずに本丸広場までだどりつきます。
正門から入るには、駅東口から左の方面を進みお堀端通りを通っていくと右側に入口があります。

［駐車場］

一番安い駐車場
リパーク小田原栄町１丁目【小田原城址公園まで200m】

二番目に安い駐車場
相石パーク小田原栄町ＮＯ８【小田原城址公園まで200m】

小田原城址公園　桜の見頃、見所、開花状況

小田原城址公園では約350本が展開されているといわれています。
日本さくら名所100選に選定されており
ヒカンザクラ、カワヅザクラ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、シダレザクラ、ヤマザクラが咲いています。

見頃は3月中旬～4月中旬で開花シーズンとなり、園内ではライトアップされ「ぼんぼり点灯」イベントが開催されます。

個人的にはお堀の前で天守閣を眺めるように見るといい感じに見れると思います。「暴れん坊将軍」を見ている感じです。

夜になるとライトアップされロマンティックなスペースになるのですが、
2022年は緊急事態宣言のためライトアップは実施されませんでした。

小田原城址公園　お花見混雑情報

小田原城址公園は平日でも混雑します。
比較的空いている朝早い時間帯からの鑑賞をお勧めします。

小田原桜まつり　屋台、出店

園内ではイベントとして「小田原桜まつり」が行われます。

「小田原かまぼこ桜まつり」、「小田原おでんサミット」、「小田原北條五代祭り」が行われます。

かまぼこは小田原名物なのでお勧めです。
とても美味しいですよ！
コロナウィルス感染拡大の影響で今のところ中止になっていませんが、中止のイベントはありますのでご注意ください。

小田原城址公園　まとめ

最後まで観てくれてありがとうございます！
このページ以外にもおすすめスポットあります。
是非ご覧ください。