鎌倉広町緑地のホタル|鑑賞スポットや混雑は?口コミも

梅雨が近づいてくると、ホタルが光りながら飛ぶ姿を見れる季節です。
西鎌倉の鎌倉広町緑地はゲンジボタルとヘイケボタルの両方見られるとても貴重な場所。動植物の生息地の保護を目的とした約48ヘクタールの広大な緑地です。
全国でもとても貴重で珍しい場所となっています。

ゲンジボタルが見れるのは、5月下旬〜6月。ヘイケボタルは、6月下旬〜7月。一般的に親しまれているのはゲンジボタルでこちらの方が数多く見れます。

毎年5月後半くらいからホタルが飛び交う場所として親しまれており、
私もこの季節になると毎年訪れてました。
そんな「鎌倉広町緑地がよくわからない」を解決するために、鎌倉広町緑地のホタル案内を作成しました。

そこで今回は、現地の案内と個人的な感想についてお伝えしていきます。
この記事を読めば、鎌倉広町緑地のほたるについてわかり、楽しいほたる鑑賞ができるようになりますよ!

■基本情報
■日程や見頃
■アクセス、駐車場
[アクセス]
[駐車場]
■混雑情報
■まとめ
についてご案内していきます。


鎌倉広町緑地のホタルを見に行こう 基本情報

鎌倉広町緑地は、鎌倉市の南西部の鎌倉市津1133に位置します。
その広さは約48haで、複雑に入り組む谷戸と丘陵地で形成され、広大な緑地です。
水辺環境は、質の高い生態系が維持されていて、わき水が流れ込みます。
なかには富士山や相模湾を望むことができる眺望スポットがあり、カエルが鳴いていたり、トンボが飛び交う場所が、たくさんあります。

鎌倉広町緑地のホタル 日程や見頃

5月下旬になるとホタルが見れるシーズンがはじまります。
まずはゲンジボタル。
【ゲンジボタル】は、ホタルの中でも放つ光の強さは一番で、光る間隔も長いので優雅な感じがします。 約1ヶ月ほど遅れたくらいに【ヘイケボタル】が出現します。
どちらも見ることができるのは1週間くらい。
【ヘイケボタル】はあまり強く光らないのですが、光の点滅が早くゆれるような光を発しながら飛びます。
【ゲンジボタル】は5月下旬〜6月観察できる時期なのですが、【ヘイケボタル】は6月下旬〜7月に出現します。

ここ数年は、ホタルは出始めるのが早くなっている傾向で、早ければ5月下旬頃から観察できるようです。
ヒトが一番不快に感じる空気(ジメッとした25度以上の空気、など)がホタルは大好きみたい。
そんな日を選ぶと、たくさんのホタルに出会えるかもしれませんね。

【おすすめの時間帯】
19:30~20:30頃
6月は夏に近づいてくるので19:30くらいは、まだうす明るい状況です。
そのため、19:00~19:30頃を目標に鎌倉広町緑地に到着しましょう!
西鎌倉駅から近いのは【御所谷口方面】。
まずは、【御所谷口方面】から奥のほうに進みましょう。
歩いていると暗くなってくるので【御所谷口方面】にもどっていくと、ホタルを観察できるかもしれません。
歩いていて暗くなると目が慣れてきますし、歩いてきた道なので方向オンチでなければ道にも迷わず安心です!

鎌倉広町緑地のホタルは21時以降はあまり光らないようです。
ホタルは、雨の日は葉陰などに隠れてしまうので辺りを飛びません。
ただ、湿気の多い蒸し蒸しした気象条件のときは、ホタルは活動が活発化してよく光るので、雨が降る直前や雨上がりなどは狙い目なのです。
最近雨が降ったりやんだりなので今が狙い目かもしれません。

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鎌倉広町緑地のホタル 楽しくホタル鑑賞するための注意

■懐中電灯やスマホ、カメラなど光は絶対使用しない!
ホタルは強い光を嫌う生き物で、ライトで照らしたり、フラッシュを光らせると、草の中に隠れてしまいます。絶対にやめましょう。ホタルの光は弱いのでフラッシュ撮影してもただの黒い虫しか写りません。

■大きな声などを出さないこと!
大きな声、物音はだめ!ホタルは逃げてしまいます。

■横道に入らないほうが良いでしょう!
散策路から外れると足場が悪いところもあり危険です。

■ホタルは採らないこと!
ホタルが成虫となって空を飛べるのは、わずか1~2週間くらい。
捕まえて持って帰るのは絶対にやめましょう。
ホタルが少なくなっていなくなってしまうことがあるかもしれません。
また、別のところから持ってきたホタルを逃がすようなことをしてはいけません。
良かれと思ってやったことでも、遺伝子が異なる種類が混ざると生態系が崩れてしまいます。

訪れるタイミングによっては、鎌倉広町緑地内でホタルの源平合戦が見られるかもしれませんね!
鎌倉広町緑地は認定非営利活動法人鎌倉広町の森市民の会が管理、守ってくれています。ゴミは持って帰りましょう!

■観察におすすめの場所

【ゲンジボタル】

①「御所川沿い」
御所谷入口から左の方の川沿い。舗装されているので安心です。
ホタル出現時期の早いうちは、御所谷入口を入ってすぐの管理棟に近い入口側に多く現れるみたいで、時期が遅くなってくると段々と奥のほうに多くみられる傾向にあります。

②「木道」
「きはちの窪」までつづく「木道」は、舗装されているので歩きやすいのですが、湿地から高い位置にあるので落ちないように注意が必要です。歩いている両側に柵がないので足元に注意しましょう。
この「木道」は、【ゲンジボタル】と、【ヘイケボタル】の両方が現れます。もしかしたら両方見れるかもしれません。

③「小竹ヶ谷」
舗装されていない道ですので、足元がぬかるんでいることもあります。【ヘイケボタル】

②「木道」

④「田んぼ」

⑤「きはちの窪」

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鎌倉広町緑地のホタル ホタルを見に行くアクセス、駐車場

[住所]
〒248-0032 神奈川県鎌倉市津1133

[アクセス]
■湘南モノレール「西鎌倉駅」より徒歩約10分程度
広町緑地の一番大きな「御所谷入口」 入口は他に4箇所あり徒歩約10分

■車の場合

横浜横須賀道路から朝比奈ICから国道16号に出ます。
朝比奈ICで出口を鎌倉方面に向かって進み環状4号線/県道23号に入ります。
朝比奈の交差点を左折、県道204号に入り
交差点、八幡宮前を左折、若宮大路/県道21号に入ります。
交差点、滑川を右折して国道134号に入り
交差点、鎌倉高校駅前(交差点)を右折すると見えてきます。

[駐車場] ※料金改定などで金額が異なっている場合があります。
一番安い駐車場
リパーク腰越2丁目

住所 神奈川県鎌倉市腰越2丁目1ー17
営業 24時間
台数 3台
料金 全日 05:00-22:00 25分 200円
全日 22:00-05:00 60分 100円月-金 入庫当日24時まで最大900円
土日祝 入庫当日24時まで最大1300円

※ 実際と異なる場合がございます
※ ご利用の際は、現地看板をご確認ください

二番目に安い駐車場
リパーク腰越駅前

住所 神奈川県鎌倉市腰越3丁目24ー2
営業 24時間
台数 5台
料金 全日 08:00-20:00 25分 200円
全日 20:00-08:00 60分 100円月-金 入庫当日24時まで最大1300円
土日祝 入庫当日24時まで最大1700円

※ 実際と異なる場合がございます
※ ご利用の際は、現地看板をご確認ください


鎌倉広町緑地のホタル ホタルがいる場所の混雑情報

鎌倉広町緑地は広いのですがホタルシーズンになるとたくさん人が集まっている感じです。
早い時間に行かれることをお勧めします。

鎌倉広町緑地のホタル まとめ

最後まで観てくれてありがとうございます!
このページ以外にもおすすめスポットあります。
是非ご覧ください。
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